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独鈷山(とっこさん)

日程 2017/11/13
行程 長野県

独鈷山(1266m)

登山口


独鈷山登山口(宮沢地区)


独鈷山登山口にある「子(ね)」

独鈷山の登山道に沿って
登山口から頂上まで写真のような十二支の
かわいらしい祠が祀ってある

登山口の「子(ね)」に始まり
丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・
頂上の「亥(い)」まで
ほぼ等間隔にある




独鈷山は里山ではあるが
登山口(宮沢で634m)から山頂まで
標高差600mほどあり、楽しめる山だ


登山口にある真田信忠屋敷跡
今では「独鈷山千本桜」と呼ばれる
桜の林になっていて
千本達成記念樹がある

春には見事な桜の山となる
上田地域トレッキングコースの
「姫道起点」ともなっている


「丑(うし)」


「丑(うし)」の所が
登山者用の駐車場になっている
写真奥へ向かって登って行く


「独鈷山千本桜」を振り返る


奥には鉄製の門
(鹿・猪などの獣害防止用扉と柵)があり
手で自由に開けられるが必ず閉めておく


「寅(とら)」


「寅(とら)」を少し登ると
「山之神」の鳥居がある

 
沢水が落ち葉を集めて綺麗

 
「卯(う)」、「辰(たつ」

 
「巳(み)」、「午(うま)」

 
「未(ひつじ)」、「申(さる)」


岩から巨木が生えている

 
「酉(とり)」、「戌(いぬ)」


かなりの急登、落ち葉が滑る


頂上手前の鞍部近く
(宮沢側に少し下った所)に沢山湖分岐がある
正面方向に西前山(独鈷山の西峰)がある

前回の独鈷山登山(2012/11/24)では
西峰まで登った(別ページに掲載)

写真背側が独鈷山方向


写真左が独鈷山方向


独鈷山(信州百名山)山頂
奥は浅間山


山頂の「亥(い)」
これで十二支が揃いました


蓮華岳(左)~鹿島槍ヶ岳~白馬岳(中左)
~焼山~火打山~妙高山(右)


蓮華岳(左)~爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳
~五龍岳~白馬鑓ヶ岳~白馬岳


戸隠山(左)~高妻山~~焼山
~火打山~妙高山(右)
焼山は高妻山の右奥に少しだけ白く見えている


焼山・火打山~妙高山(中左)
~四阿山(右外)


四阿山(中左)~湯ノ丸山(中右)
~篭ノ登山~黒斑山~浅間山(右)


浅間山(左)~妙義山~荒船山(中)


荒船山


蓼科山(中)~美ヶ原(右端)
下は登山口の宮沢地区


蓼科山、中央奥は八ヶ岳・編笠山


茶臼山(左)~美ヶ原(右)


登山道は中央の沢ルートで、ほぼ直登


西前山(独鈷山の西峰)
右奥は穂高岳~槍ヶ岳


穂高岳~槍ヶ岳~大天井岳


(下山開始)

かなりの急斜面で
落ち葉が20cmほど積もっている

カサカサに乾燥していてよく滑る
油断すれば沢の下まで滑り落ちそうだ


「酉(とり)」に到着
ここからは蓼科山(写真背側)がよく見える


登山口には「独鈷山賛歌」の立看板がある

独鈷山賛歌

詩情豊かな宮沢の
千本桜競い咲く
御屋敷原にたたずめば
雄峰はるか独鈷山

みどりはるかなそよ風に
湯の香ただよう霊泉寺
青田はてなき塩田路か
峰人呼ぶや独鈷山

夏山まねくひまわりの
眞きろに並ぶ道ゆけば
朝露のぼる山なみに
墨えに浮ぶ独鈷山

流れる雲も綿のごと
谷ぬう糸か道白く
山ここのえのパノラマよ
名峰その名独鈷山

歴史をきざむ古き世に
山畑つづく細道を
修行の僧も登りしか
ああ悠久の独鈷山



独鈷山登山口の道路向かいには
独鈷山登山記念バッジを売っている店がある
「現金屋商店」というお店
1個購入しました

お店のバッジの販売用ホルダーには
バッジ購入者(独鈷山の登山者)の
県名などがメモ書きしてあり
それを見れば日本全国から
独鈷山登山に来られたことがわかり
皆に愛されている山だなあ、と思いました


西前山(独鈷山の西峰)(左)~独鈷山(中央)
右の山は簡単には行けそうにありません


独鈷山



帰路、御嶽堂から見る
四阿山(左)~湯ノ丸山(中左)
~篭ノ登山~黒斑山~浅間山


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