![]() 霧訪山(きりとうやま) 日程 2018/03/14 行程 長野県 霧訪山(1305m) 登山口(かっとりコース) かっとりコース(登り70分) 新道南沢コース(登り120分) (かっとりコースの途中から 中央分水嶺コースに合流するコース 中央分水嶺コース(登り150分) (善知鳥(うとう)峠から 大芝山1210mを経由する長いコース) 塩尻コース(登り70分) 今回はかっとりコースから登る 「かっとり」は「川鳥城跡」からの呼び名らしい 今の時期、塩尻コースは 登山道が山の北側にある為 残雪で歩行困難 塩尻コースは前回登山の 霧訪山(別ページ)参照 かっとりコースは山の南斜面にあり 日当たりが良く今日は暑いくらいだった 残雪も殆ど無し 2018/03/14 小野神社・矢彦神社・両小野中学校の裏側に回り 登山口まで農道を行く ![]() 中央左に登山口と駐車場、 霧訪山は中央右(山頂は見えない) ![]() 途中、「小野の牧」がある 吾妻鏡(鎌倉幕府の公式歴史書)の文治2年(1186年)に 信濃の国28牧の一つとして記されている 御牧として馬を献上したと思われる ここ上の原から小野にかけて 牧場になっていたと言われ 牧寄せ・牧垣根・ませ口・牧原・ 駒沢等の地名が残っている (以上、標識文より) ![]() ![]() ![]() 霧訪山登山口 頂上まで約1700m ![]() 御嶽山大権現碑 霧訪山への2つの登山道の 合流点にあるこの碑は 文化8年(1811年)に建立されたものである 江戸時代後半から全国に 木曽御嶽山信仰が広まり 各地に御嶽講(信仰集団)ができた この地の信仰仲間が建立し 祭事を行ったものであろう 憑(たのめ)史談会 (以上記載文より) ![]() かっとり城跡 両小野には、山城跡が3つあり、その1つで 東西十間、南北十四間、戦国時代小笠原氏 の重臣の居城と伝えられ、山麓にかけ 三郎洞・井戸場・城ヶ原の地名がある 憑(たのめ)史談会 (以上記載文より) 3つの山城とは、 かっとり城・上田城(北小野)・小西城(小野) らしい なお、「かっとり城」は「川鳥城」ではないかと思う 今は大きな送電線の鉄塔がそびえている。 その平らな台地が城跡だが 鉄塔の位置を少しずらして 歴史ある城跡を残すことは出来なかったのか ![]() 新道南沢コース分岐(右) 左側(かっとりコース)へ行く ![]() 避難小屋(霧訪山友会) ![]() ![]() 霧訪山山頂 ![]() 小鉢盛山・鉢盛山~霞沢岳 ~奥穂高岳~槍ヶ岳 ![]() 奥穂高岳~槍ヶ岳~常念岳 ~立山~蓮華岳~白馬岳 視界が良ければ右奥に雨飾山・高妻山が見える 手前は鳴雷山1092m~「しょうだい」1160m(中央) その右に松本空港 手前右は塩尻コース登山道 ![]() 「しょうだい」1160m(左) 中央右に松本空港の滑走路 ![]() 戸谷峰~武石峰~美ヶ原~鉢伏山 ~高ボッチ山~三峰山 手前は大芝山 ![]() 和田峠~鷲ヶ岳~車山 ~蓼科山~横岳~八ヶ岳 ![]() 守屋山~入笠山~甲斐駒ケ岳 ~北岳~仙丈ヶ岳~塩見岳 ![]() 空木岳~経ヶ岳~坊主岳 ![]() 櫻沢山~御嶽山(中左奥) ~小鉢盛山・鉢盛山 この向こうに下りると えぼし1272m・駒沢山1277mへ ![]() 霧訪山から西へ向かう稜線伝いの山で 分水嶺登山道 えぼしまで1100m、そこから300mで駒沢山 気象条件など良ければ行ってみたい。 ![]() ![]() ![]() 下山は40~50分で楽に下ります。 ![]() ![]() ![]() ![]() 登山口にあった霧訪山スタンプ 「絶景眺望 霧訪山」 スタンプのインク台が水に濡れていて 印字できなかったので 写真に撮って左右反転したのがこの写真です 真ん中にデザインされた花は、 ちごちご(オキナグサ)だそうです この地方にある「ちごちごの花」にまつわる 昔話に由来するのでしょうか? 毎年4月の後半になると 塩尻市立吉田小学校で大切にしている 「ちごちごの花」が見ごろになります。 濃い赤紫の花、その後、白い綿毛になります それで翁草 ![]() . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . <EOF> |